真室川森林鉄道
(真室川町民俗資料館内)


物件の所在地:山形県真室川町
あし:奥羽本線真室川駅下車徒歩5分(位)


これは2002年の訪問です。
現在その保存場所は
「まむろ川温泉・梅里園」に移動しています。

いゃ、どうもどうも。皆さん今晩はです。
今回紹介する鉄道は真室川森林鉄道です。
真室川と言えばあの「真室川音頭」で有名だっぴゃ。
そこの民俗資料館に加藤製作所の機関車があって、
これが動くっていうから驚きだべ。

ちなみにここの館長はお茶目な人で、面白い人だす。
(おれに奥さんがいるとか言っていたす・・・)

(文章中の山形弁には正しくない所があります。
なにしろ不勉強なもので・・・すみません)

こんな説明板が建てられております。
資料館で色々見ていると、機関車そのものは
秋田で使用されていた物が移ってきたとか・・・
路線のデータも残っているのは貴重だにゃ〜。
昔の路線の地図。
沢に沿って上がっていったみたいだにゃ〜。

ちなみにこの辺の上流はマタギで有名な所す。
冬眠前のクマがいる時は要注意す。
客車と運材台車。
客車は木曽や秋田にも見られたように、
木造の小屋風なんだにゃ〜。
ドアは片側だけだす。
入口のステップはホームが無いために
付けられています。
車庫の中から出てきた加藤製作所の機関車。
動くカトー君は貴重であります。
昔は土木工事などで数多くの仲間が
働いていたとの事。
河川敷の工事でトロッコを牽くのは
たいていカトー製だったようです。

先に頼んで置けば、出してくれるす。
連結して「編成」となりました。
ここのカトー、ラジエター上部にカタカナで
「カトウ」と書かれています。
たいてい英文字なので貴重なんだにゃ〜。
これが走行中の車内の様子。
ちなみにバッグは筆者の物。

いゃ、運転士さんも写ってしまって
申し訳ねえす。
バック運転なのでこうなるのです。
こんな感じのドア、ちゃんと作ってあるす。
椅子も板張り、昔の国鉄の客車にも
背中の部分が板張りのがあったなぁや。

ちなみに筆者はドアが開かなくなって、
一悶着あったす。
線路はこんな感じに引かれています。
砂利も入ってきちんと設置されているんだにゃ〜。
行きはバック運転なのでこっち(客車)が正面
になるんだす。

振動は結構ビリビリ来て、昔の作業員の人も
こんな乗り心地を体験したんだべな。
近くに流れる小川に橋が(小さいけど)
架かっていて、いい感じだす。

運転席は窓は広いけど狭そうだっぴゃあ。
「ゆめ牧場」を思い出したす。
線路は建物の間を縫うように
敷かれているんだにゃ〜。
短いけどゆっくり走るので、結構楽しめます。

雨さ降って窓ば曇ってしまったけど。
撮れていてよかったす。
運転が終わって車庫にしまわれるカトー君。
冬は雪のため運転はお休みなんだにゃ〜。
鋳物台枠は今となっては貴重です。

このあと車庫の中で色々細部を撮らせて
もらいました。


今回は特別に
メカニック編
があります。


今回の取材については真室川町民俗資料館の方に
ご協力を頂きました。ありがとうございます。
運転については不定期ですので、見学希望の方は
事前に連絡が必要です。

詳しい連絡先等のお問い合わせは
山形県真室川町公式ホームページ
にお願いします。


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